9月20日、友人と一緒に明治安田J2リーグ第7節・栃木シティ対ベガルタ仙台を観戦しに、栃木市のCITY FOOTBALL STATIONへ行ってきました。
結果は1-3でベガルタ仙台の完勝。 ボールを持つ栃木シティ、ミスを逃さず仕留める仙台。そんな対照的な90分でした。そして今回は、試合内容とは別に「応援のあり方」についても考えさせられる一日になりました。

試合前のCITY FOOTBALL STATION。曇り空のなか、仙台ゴール裏からウォーミングアップを見守る
この記事のまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合 | 2026/27 明治安田J2リーグ 第7節 |
| 日時 | 2026年9月20日(日)17:00キックオフ |
| 会場 | CITY FOOTBALL STATION(栃木県栃木市) |
| スコア | 栃木シティ 1-3 ベガルタ仙台 |
| 天候 | 雨(気温24℃) |
| 入場者数 | 4,246人 |
| 観戦場所 | 仙台ゴール裏 |
| 僕の評価 | 栃木Cは「保持はできるが怖さがない」、仙台は「個の力で勝ち切る」 |
| 試合前ランチ | 小三郎(栃木市大平町)の生姜らーめん |
試合結果・得点経過
| 時間 | チーム | 得点者 |
|---|---|---|
| 前半16分 | 仙台 | 中島元彦 |
| 前半34分 | 仙台 | 岩渕弘人 |
| 後半10分(55分) | 仙台 | 髙田椋汰 |
| 後半45+5分 | 栃木C | 鈴木武蔵 |
仙台はこの勝利で勝ち点14(4勝2分1敗)となり、2位に浮上しています。
ちなみに百年構想リーグでの対戦は、CFSで1-4、ユアスタで0-5と栃木シティの完敗が続いていました。8月のルヴァンカップではアウェイで2-1と勝っていただけに、リーグ戦での「今度こそ」を期待していたんですが…。
栃木シティ:ボールは持てた。でも「怖さ」も「ワクワク」もなかった
保持して主導権を握る時間は作れていた
まず良かった点から。 試合を通して、ボールを保持して主導権を握る時間を多く作れていたのは良かったと思います。ビルドアップで慌てる場面は少なく、自分たちのペースで試合を進める時間帯は確かにありました。
ただ、シュートまで持ち込めない
問題はその先です。 いかんせん、シュートまで持ち込めない。ボールは回っているのに、見ている側に怖さもワクワクも伝わってこない時間が続きました。そしてそのなかで、ミスから失点を重ねてしまったのが本当に残念でした。
前線の選手たち
- 吉田:よく動いてボールを受けてはいたものの、ゴール前での迫力に欠けた
- 小池:デュエルの攻防で抑え込まれてしまった
- バイロン:相手の脅威になりきれず
雨の天候やピッチコンディションの影響もあったとは思います。それでも、ゴール前に迫るためのピースが足りなかったという印象です。
僕が思う「足りなかった工夫」
- ワンタッチでのテンポの良いつなぎ
- 相手を揺さぶるサイドチェンジ
- もう少し積極的なミドルシュート
ボールを持てるからこそ、最後の30mでもう一段階の工夫が欲しい。ここを突き詰められれば、J2でも十分に戦えるチームだと思っています。
ベガルタ仙台:内容以上に「勝ち切る力」がある
相手のミスを逃さず完勝
一方の仙台は、相手のミスを逃すことなく得点し完勝。 百年構想リーグのころからそうですが、内容的に決して強さを感じるような試合でなくても、しっかり得点を重ねて勝ちに繋げられるのが仙台の良さだと思います。
武田・鎌田・岩渕、そして中島元彦
それはひとえに、武田、鎌田、岩渕といった1人で決定的な仕事ができる選手がいるからこそ。そこに中島元彦が加わって、さらに強力になった印象です。
この日の中島は先制ゴールだけでなく、攻撃のタスクを一手に担ってチームを牽引していました。もはや「中島のチーム」と言っても過言ではないくらいです。
個人頼みへの不安も
ただ、今シーズンは中島の出来次第で勝敗が決まるような試合もありました。個人頼みがすぎると、長いシーズンを乗り切るにはやや不安が残る、というのが正直な感想です。
| 比較 | 栃木シティ | ベガルタ仙台 |
|---|---|---|
| 良かった点 | ボール保持・主導権 | 決定力・勝負強さ |
| 課題 | シュートまでの工夫不足、ミスからの失点 | 中島ら個人への依存度 |
| キープレーヤー | 吉田(よく動いた) | 中島元彦(攻撃の中心) |
残念だったラフプレーと非紳士的な行為
激しいプレーが多い試合でしたが、残念だったのは非紳士的なプレーや乱暴な行為が見られたことです。
栃木シティ側
小池、ヨニッチが相手を突き飛ばした場面は、僕の目には退場に値してもおかしくないように見えました。特にチームの中でキャリアのある選手がこういう行為に出たのは非常にまずいと思います。若い選手の手本になるべき立場ですから。
ベガルタ仙台側
仙台もボールと関係ないところでいちいち揉め事を起こしたり、プレーが切れたあとに五十嵐がペドロに蹴りを入れたりと、観ていて気持ちのいいものではないシーンがありました。
どちらのチームにも言えることですが、激しさと乱暴さは別物。非常に残念でした。

雨が降りしきる夜のCFS。スタジアムに花火が上がった
仙台ゴール裏で感じた違和感|Jリーグの応援文化に思うこと
今回は友人と一緒だったので、仙台ゴール裏からの観戦でした。 そこで感じたのが、正直なところ「ちょっと異様というか、行儀がなってないな」ということです。
声援よりも、やじや罵声が目立つ
自チームへの声援よりも、相手チームや審判へのやじや罵声のほうが行き過ぎているように感じました。
これは仙台に限らず、Jリーグの一部のチームのサポーターにあることです。でも、僕の価値観とは相容れません。
「集団のなかなら言ってもいい」空気への疑問
社会のなかでは認められず、おそらく面と向かっては言えないようなことを、サポーターという集団のなかならば言ってもいい——そんな空気には甚だ疑問を感じます。
熱狂することと、誰かを罵倒することは違うはず。 もう少し健全で、真の熱狂に溢れるJリーグであればいいのにと、切に思います。
おまけ①:試合前ランチは生姜らーめん発祥の店「小三郎」

小三郎の生姜らーめん。チャーシューがびっしり、奥にはたっぷりの生姜
試合前は、生姜らーめん発祥の店として知られる「小三郎」でランチ。
初めて食べたときは、出汁の旨味と優しい味わいにえらく感動したもので、それ以来、時折無性に食べたくなる一杯です。
今回も相変わらず美味しかった。 透き通っていて旨味たっぷりなのに、あっさりとしたスープ。そこに生姜の風味がよく合って、ほんと至極の一杯でした。CFSに行くなら、試合前に寄るのを全力でおすすめします。
小三郎の店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 小三郎(こさぶろう) |
| 住所 | 栃木県栃木市大平町西水代2865-1 |
| 電話 | 0282-43-0414 |
| 営業時間 | 11:00〜14:30/17:00〜19:30 |
| 定休日 | 月曜・火曜 |
| アクセス | 東武日光線 静和駅から車で約4分 |
※人気店で昼は待ちが出やすいです。営業時間・定休日は変更の可能性があるので、訪問前に最新情報をご確認ください。
おまけ②:スタジアムの「CITY BAR」で乾杯

CITY BARで友人と乾杯。モバイルオーダーのQRコード付き
スタジアムでは「CITY BAR」で友人と乾杯。ロゴ入りのカップもいい雰囲気です。
よくある質問(FAQ)
Q. 栃木シティ対ベガルタ仙台(2026年9月20日)の結果は? A. 1-3でベガルタ仙台が勝利しました。仙台は中島元彦、岩渕弘人、髙田椋汰がゴール。栃木シティは後半アディショナルタイムに鈴木武蔵が1点を返しました。
Q. 試合会場はどこ? A. 栃木シティのホーム、栃木県栃木市のCITY FOOTBALL STATION(CFS)です。
Q. CFS観戦の前後におすすめのグルメは? A. 栃木市大平町の「小三郎」の生姜らーめんがおすすめです。透き通ったあっさりスープに生姜の風味が効いた一杯で、昼は行列ができる人気店です。
Q. ゴール裏の雰囲気はどうだった? A. 仙台ゴール裏から観戦しましたが、声援よりも相手や審判へのやじ・罵声が目立つと感じました。あくまで僕個人の感想です。
まとめ|栃木シティには「最後の工夫」を、Jリーグには「健全な熱狂」を
- 栃木シティはボール保持はできたが、シュートまでの工夫とミスが課題
- 仙台は中島元彦を中心とした個の力で勝ち切る強さ。ただし個人依存には不安も
- 両チームともにラフプレー・非紳士的行為が見られたのは残念
- ゴール裏のやじ・罵声文化には疑問。もっと健全な熱狂を
- 試合前の小三郎の生姜らーめんは、今回も至極の一杯
悔しい結果でしたが、栃木シティがこのボール保持を「怖さ」に変えられる日を楽しみに、また現地に足を運びたいと思います。

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