はじめに:人生初「焼かない鰻」との出会い
土用の丑の日が近づくと、毎年恒例のように鰻が食べたくなる。でも今年は、いつもの蒲焼きじゃない。
YouTube番組「通販の虎」で紹介されていた鰻次郎の「鰻のしゃぶ炊き」を今回お取り寄せしてみた。
正直に言うと、鰻は「焼くもの」という固定観念が自分の中にずっとあった。だから「しゃぶしゃぶで食べる鰻」と聞いたときは、半信半疑だった部分もある。でも結論から言うと——この固定観念、見事に覆された。
今回はその開封から実食までの流れをじっくりレポートしていきたい。

まず届いた箱からして只者じゃない。金の箔押しで「鰻次郎」と入った黒い化粧箱。この時点で期待値がグッと上がる。ギフトとしても十分通用するクオリティだ。
開封の儀:見た目からして豪華すぎる

箱を開けた瞬間、思わず「おお」と声が出た。
竹の葉が敷かれた木箱に鰻、赤い包みに入った専用の出汁醤油、そして彩り豊かな野菜セット。見た目の華やかさが尋常じゃない。花形にくり抜かれた人参や大根まで入っていて、食卓に出したときの「映え」まで計算されている印象を受けた。
セット内容をざっくり整理するとこんな感じだ。
| 内容物 | 詳細 |
|---|---|
| 鰻(スライス) | 骨切り済み、そのままお鍋に入れられる状態 |
| 専用出汁醤油 | 鰻次郎オリジナルブレンド |
| 野菜セット | 白菜、えのき、しめじ、椎茸、長ねぎ、人参・大根の飾り切りなど |
| 薬味 | わさび、山椒風味の薬味など |
| 木箱・化粧箱 | ギフト仕様のパッケージ |
そして肝心の鰻がこちら。

薄くスライスされた鰻が、木箱にびっしりと並んでいる。骨切りもしっかりされていて、しゃぶしゃぶ用に仕上げられているのがひと目でわかる。皮目の照りと身の透明感、これは期待していい。
薬味も豊富で楽しい
個人的に地味に嬉しかったのが薬味。
定番のわさびをはじめ風味豊かな薬味が用意されていて、鰻の食べ方に変化をつけられる。特に梅風味の薬味が個人的にはヒットだった。さっぱりとした酸味が鰻の脂とすごく相性が良くて、後半戦の「味変」に大活躍してくれた。
実食レポート:沸騰させないのがポイント
鍋に付属の出汁醤油を張ると、ふわっと和風の上品な香りが立ちのぼる。ここに白菜やきのこ類、長ねぎなどの野菜を先に入れて軽く煮る。
そしていよいよ主役の鰻を投入。ここで大事なのが「沸騰させないこと」。ぐつぐつ煮立ててしまうと身が硬くなってしまうらしく、あくまで優しく火を通すのがコツだ。鰻がふわっと浮いてきたタイミングが食べ頃のサイン。
このタイミングを見極めて、いざひと口。

……しみじみ、美味い。
プルプルでフワフワ、これまで食べてきた蒲焼の鰻とはまったく違う食感で、正直「これが鰻?」と思うくらいの驚きがあった。食べ進めるうちにどんどん味が乗ってくる感覚があって、脂はサラッとしているのに、奥に確かな滋味とコクがある。噛むほどに元気になっていくような、そんな不思議な満足感があった。
正直な話、量的にはちょっと物足りないと感じるくらい、あっという間に完食してしまった。それくらい箸が止まらない美味しさだったということでもある。
野菜も見逃せない。鰻の旨味と脂を吸った白菜やきのこは、もはや脇役ではなく主役級の美味しさ。薬味を変えながら食べることで最後まで飽きずに楽しめた。
まとめ:土用の丑の日は「しゃぶ炊き」もアリ
食べ終わったあとに残る満足感と、体の芯からじわっと湧いてくる活力感。これは蒲焼きでは味わえない、鰻のしゃぶ炊きならではの魅力だと感じた。
とにかく贅沢で、ご馳走感がすごい。値段的には決して安い買い物ではないけれど、それに見合うだけの体験がここにはあった。
今年の土用の丑の日、いつもの蒲焼きに飽きた人、ちょっと特別な鰻体験をしてみたい人には、鰻次郎の「鰻のしゃぶ炊き」、かなりおすすめできる選択肢だと思う。
よくある質問(FAQ)
Q. 鰻のしゃぶ炊きは蒲焼きと味は全然違う? A. かなり違う。蒲焼きの香ばしさや甘辛いタレの味とは対照的に、しゃぶ炊きは鰻本来の脂の旨味と、プルプルとした食感をダイレクトに楽しめるのが特徴。
Q. 調理で気をつけることは? A. 出汁を沸騰させすぎないこと。鰻が浮いてきたタイミングで食べるのがベスト。
Q. 何人前くらいの目安? A. セット内容にもよるが、今回のボリュームだと1〜2人でしっかり楽しめる量。物足りなさを感じるくらい美味しいので、多めに頼むのもアリ。
Q. ギフトとしても使える? A. 化粧箱のクオリティが高く、見た目の豪華さもあるため贈答用としても十分通用する仕上がり。

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