続けられる人が未来を制する|三浦孝偉『37のやめる』から学ぶ継続の極意

【この記事のポイント】

  • ・三浦孝偉『続けられる人になるための37のやめる』をもとに継続の極意を解説
  • ・「継続はクオリティを超える」という真理と、僕がブログで体験した驚きの収益化エピソード
  • ・継続の最大の敵「モチベーション」との正しい付き合い方
  • ・挫折しないための具体的マインドセット3選

ここのところ、なかなか物事が上手くいかない。そんな中で、おぼろげながら見えてきた突破口が**「継続」**だ。

今回は三浦孝偉さんの著書『続けられる人になるための37のやめる』から、継続について考えてみる。


なぜ「継続」だけは裏切らないのか

この本のテーマは一言でいうと「継続はクオリティを超える」だ。

僕がなぜ「継続」に目を向けたかというと、きっかけはこのブログだ。何年も前に書いて放置していたこのブログ。最近になって副業を始めたいと思ったとき、ふと思い出して開いてみたら……なんと収益が発生していた。数百円。

自分の記録のために書いて公開していただけで、正直言って酷い記事ばかりだ。ちょっと恥ずかしいくらい。そんな素人記事たちが数百円。最初の一円を稼ぐのが難しいとされ、「ブログはオワコン」とも言われる時代に、だ。

同時に「これ、続けてたらどうなっただろう」とも思った。書き始めて続いたといえるのは10記事に満たない程度、期間にして半年くらい。その程度の継続だったから、それに見合った収益だったのかもしれない。

僕は基本的に**「持たざる者」**だ。何か人より圧倒的に秀でていることはない。きっと多くの人がそうだと思う。そういう普通の人が勝てる道筋が「継続」なのだ。

「お前は才能がないんだから、トレーニングを世界一しなきゃいけない」
―― 小出義雄監督が高橋尚子選手へ

「プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである」
―― リチャード・バック(作家)

僕たちが憧れる成功者の誰もが、継続があって今の地位に辿り着いている。そのことから目を背け、ただただ「才能」という言葉に逃げていては人生は好転しない。


継続の最大の敵は「モチベーション」

継続が大事なのはわかった。でも、それで継続できれば苦労はしない。継続するうえで意外な敵として登場するのが、「モチベーション」だ。

著者の三浦さんはこのモチベーションという言葉が大嫌いだそうで、「やる気がずっと続けば誰でも継続できる。でも、そんなことは絶対にない」とおっしゃる通りだと思う。

かくいう僕も、これまでは瞬間のやる気で乗り切ってきたクチだ。仕事の局面、資格試験、すべてその場のノリとモチベーションで乗り越えてきた。「俺って結構なんでもそつなくできるかも」と思っていた。大いなる勘違いだった。

モチベーションは自分の能力を最大化させるが、それは刹那的なものだ。それでは自分の総合力は上がらない。継続しなければ変わらないことはたくさんある。今まで達成してきたことが今に役立っているかというと、全くとは言わないがほぼない。そう向き合ってみると、少し怖くなった。

継続のために本当に必要なもの——それは三浦さんの言葉でいう「やる気の根を絶やさないこと」だ。やる気を出す、テンションを上げることじゃない。

具体的には次の3つを意識するだけでいい。

  • 淡々と、マイペースに自分で決めた目標をこなす
  • 達成できなければ目標を下げて、また取り組む
  • 「0にしない」——とにかく0にだけはしない

少し肩の力を抜いて気楽に向き合うくらいの方が、継続の成功率は格段に上がる。


自分の選択に自信を持ち、行動を「無駄」にしない

本書では37の「やめるべきこと」が挙げられているが、特に僕に刺さった2つを紹介したい。

① 「自分の選択に自信がもてない」をやめる

自信がなければどこかで必ずブレる。ブレると、淡々と継続するのが難しくなる。そもそも自信がもてないのは、自分で選択してきたことが少ないからだ。

選択するときに大切なのは「自分がこれから取り組むやり方で、成功している人がいること」を確認すること。成功した人がいる以上、結果が出ないことはない。ただし、その成功者の裏には必ず継続があることを忘れてはいけない。

リサーチの上で自分で決める → 雑音に惑わされず継続する

この最初の一歩が、継続の肝だと思う。

② 「時間の無駄だった」をやめる

どうしてもやむを得ず断念せざるを得ない場面は訪れる。でも、一度継続にチャレンジしたことは絶対に無駄にはならない。たとえ数ヶ月でも継続できた経験と知見は、必ず自分の中に財産として残る。

再チャレンジする際はアドバンテージを持ってスタートできる。「時間の無駄だった」と嘆かず、むしろさらなるドライブをかけて再チャレンジする。そうした挑戦の繰り返しも、長い人生のなかでは立派な継続だ。だから、まずは行動しよう。

やめるべきことやめた先にあるもの
モチベーションに頼ること0にしない淡々とした継続
自分の選択に自信がもてないことブレない軸と長期の継続力
「時間の無駄だった」と嘆くこと再チャレンジのアドバンテージ

まとめ:継続した人間だけが輝ける

これから、僕も皆さんも「継続」にチャレンジしていかなければならない。そして多くの人が挫折していく。だからこそ、継続した人間は輝ける。

才能がなくていい。持たざる者でいい。ただ、続けることだけは諦めない——それだけで、未来は確実に変わる。『続けられる人になるための37のやめる』はそのことを、具体的かつ実践的に教えてくれる一冊だ。


よくある質問(FAQ)

Q. 継続に一番大切なマインドセットは?
「モチベーションに頼らないこと」と「0にしないこと」です。やる気がない日でも最低限だけはやる、その姿勢が継続を生みます。

Q. 三浦孝偉さんの本はどんな人におすすめ?
何をやっても三日坊主になってしまう人、副業や勉強を始めたいけど自信が持てない人に特におすすめです。

Q. 挫折してしまったら?
「時間の無駄だった」と考えるのをやめましょう。それまでの経験は必ず蓄積されており、再開するときの大きなアドバンテージになります。

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